錦織 最速サーブ200キロ出た「進歩している」
<テニス:ブリスベン国際>◇7日◇ブリスベン◇男子シングルス2回戦
開幕戦で出た、時速200キロサーブ! 世界5位の錦織圭(25=日清食品)が、シングルスの今季開幕戦をストレート勝ちで飾った。
【写真】錦織コアラとツーショット「かわいい」
同37位のジョンソン(米国)に、自分のサービスゲームを1度も落とさず、7本のエースと、自己最速ともいえる200キロサーブを繰り出し、6-4、7-5で勝ち8強入りした。
念願だった時速200キロのサーブが2本出た。惜しくも2本ともにフォールトだったが、握りを変えた新サーブが威力を発揮。1度も落とさない盤石なサービスゲームで、開幕戦を快勝だ。「本当は210キロぐらい出したいんですけど。でも、サーブが、一番進歩していると感じた」と話した。
◆錦織のサーブ速度 すべての試合の統計は残っていない。昨年の重要な試合を調べると、世界1位のジョコビッチに勝った全米準決勝では最速193・6キロだった。全米7試合での平均最速は約193キロ。ツアー最終戦では、総当たり戦のフェレールとの試合で記録した197キロが最速。4試合での平均最速は約194キロ。200キロには届いていない。現在の世界トップ10で、錦織のサーブが最も遅いといわれている。
最速サーブで200キロ・・・早すぎ~相手が打てたらスゴイかも・・・