Google検索急上昇ランキング 今年の人物1位は錦織圭

Googleは16日、2014年の検索量が昨年と比較して急上昇したワードのランキング(調査対象期間:2014年1月1日~11月30日)を発表した。もっとも上昇したワード1位は「ワールドカップ」で、男性人物のトップは「錦織圭」、女性人物のトップは「小保方晴子」だった。

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 今年のトレンドを反映する本ランキングは、世界中を熱狂させたサッカーの世界選手権大会が首位。2位は子どもから大人まで大人気のアニメ「妖怪ウォッチ」、3位はロシアで開催され日本人選手が大活躍した「ソチオリンピック」となった。4位「台風」、8位「デング熱」、10位「御嶽山」など災害や感染病なども数多く検索されている。人名の最上位は6位の「錦織圭」だった。

 話題の人(男性)部門では、錦織に続いて2位に「羽生結弦」、9位に「葛西紀明」とスポーツ選手が急上昇。3位「高倉健」、4位「やしきたかじん」、10位「ロビン・ウィリアムス」と今年亡くなった人たちもベスト10に入るなか、4位「野々村竜太郎」、6位「佐村河内守」、7位「ASKA」と世間を騒がせた人物もランクインしている。

 話題の人(女性)部門は、2位にソチ五輪で感動を呼んだ「浅田真央」をはじめ、4位「ざわちん」、5位「橋本環奈」、6位「日本エレキテル連合」、9位「May J.」と今年テレビや雑誌で話題になった人気者がずらりと並んだ。

 ドラマ部門では、3位「花子とアン」、4位「ごちそうさん」、6位「マッサン」とNHK連続テレビ小説を抑え、過激な内容で社会問題となった「明日ママがいない」が2位、そして流行語にもなった「昼顔」が首位を獲得した。